ヨツバカンノンがトウチンを開いたときに出るしずく。
ヨツバカンノンは、ミツバタラキがシロツメクサの蜜を元に生成したツユノモトを集めさせる。一定量ツユノモトが集められたら、トウチンを開く。このことから、ツユノモトをさらにヨツバカンノンの体内で変化させたものが、カンノンツユと考えられる。
→関連「カンノンビラキ」「ツユノモト」を参照。
カンノンツユを出した際、ホトケアカバネが現れて、トウチンにカンノンツユをつけていく。なぜこのような行動をするのかは、わかっていない。
ー 「こびと大図鑑」2015年(ロクリン社・刊)