美しい羽で空を飛ぶ。トリホウギョクとの関係も、性格も、何を食べているかも、ほとんどわかっていない謎多きコビト。
こびとづかん公式発表
絵本「こびと桃がたり」でオニモモズキを撃退するために「桃守りの書」の第3章に従って、ニジキジボジンを呼び寄せた。
ニジキジボジンが現れる時には空に虹がかかることが多い。額にコウモンを持つため、幸運を呼び寄せると考えられる。
虹色の羽根を持つコビト。
名前に含まれる「ニジ」は日本における虹色を指す。
顔の周りの赤い模様や、トウチンの根元の群青色の部分など、キジとよく似た特徴を持つ。
名前については、また、女性的な体系であることや、卵を象ったトリホウギョクとの関係から母親のイメージを持つところから、仏教における安産の神である鬼子母神(キシモジン)とキジから、「キジボジン」と名付けられていると推測される。