カゾクグルミのなかまが動物と共生する一連の行動のこと。
カゾクグルミのなかまが動物に連れられて、動物の巣に入ると、その動物の一番気持ちの良いツボを押して、手なづける。手などけられた動物は、ツボを押してもらいたいがために、カゾクグルミに食べ物を運ぶようになる。
「巣に入り込み、ツボを押し、食べ物を運ばせる」
この一連の行動をオシナラシと呼ぶ。
オシナラシをおこなうために自分に巣に持ち帰ってもらうために、こびとは「ヅットスメル」という匂いを出して動物をおびき寄せる。
オシナラシの様子については、「日本のこびと大全 -野原や畑編」の詳しく図説されている。
ー 「日本のこびと大全 – 野原や畑編 -」2019年(ロクリン社・刊)
ー 「こびと大図鑑」2015年(ロクリン社・刊)