分類:
コビト綱 / 食卵目 / 長触頭科 / ハダカ属
日本語:
ハダカウミテング(hadaka umitengu)
英語:
Bare Dragonfish
体長:
25cm (トウチンを含まない)
生息地:
ウミガメが産卵をする砂浜
特徴:
鼻もトウチンも長いが、水中に数時間いられるほど息も長い。やる気のない雰囲気とはうらはらに、獰猛で欲張り。
食べ物:
主に魚を食べているが、ウミガメの卵が大好物で目がない

ウミガメが産卵にくる砂浜に住んでいる。歯は鋭く、体はやわらかい。大きな手のひらは泳ぐのに役立ち、ひとかきで１ｍ進むことが出来る。息が長く、海底の砂にもぐって獲物をじっとまちかまえている。トウチンは電気を発生させることができ、近づいてきた魚をしびれさせて捕まえる。またウミガメの卵が大好物で、ウミガメの産卵シーズンには、砂浜をさまよい歩く姿が目撃される。

「こびと大図鑑」（ロクリン社・刊）

関連項目

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