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© なばたとしたか / Toshitaka Nabata
掲載日:2019年8月20日
更新日:2019年8月20日
シボリオオチチのなかまが、トウチンで吸い取った乳を変化させたもの。
シボリオオチチのなかまは、トウチンで動物の乳房にくっついて乳を吸い取り、トウチンに溜め込む。溜め込んだ乳は「トウニュウ」という成分に変化する。トウニュウは、元の乳の数倍の栄養素がある。
人間の健康にも良く、乳児に与えると夜泣きも無くなるといわれている。
シボリオオチチを襲ってトウニュウを奪う、 サクニュウドウジというこびともいる。
ー 「こびと大図鑑」2015年(ロクリン社・刊)