分類:
日本語:
ノミビョウタン(nomibyoutan)
英語:
体長:
20 - 25cm (トウチンを含まない)
生息地:
ひょうたん園
特徴:
ひょうたんに寄生。トウチンから水を取り入れて体内で「ノミミズ」に変える。
食べ物:
シラフ期はひょうたんの栄養を吸っているが、ある時期になるとひょうたんから離れ、清流などのきれいな水を栄養にする。

ヒョウタンに寄生し、その養分を吸って暮らしているいるが、ある時期になると自らトウチンを切り離し地上に降りてくる。きれいな水を飲んで栄養にし、身体の色も赤く変化する。しばらく地上で暮らすと、やがて脱皮をし、再びヒョウタンの木に帰っていく。ヒョウタンに寄生している時を「シラフ期」、地上にいるときを「メイテイ期」と区別する。抜け殻は、水筒や調味料入れになる。

「こびと大図鑑」(ロクリン社・刊)

水をお酒に変える

ノミビョウタンが水を飲むと、身体の色が変わり、ふらふらする。そして、飲んだ分と同じくらいの量の「ノミミズ」という液を吐き出す。
→詳細「ノミミズ」を参照。

「水を飲んでは、ノミミズを吐く」を脱皮するまで繰り返す。脱皮したら、またヒョウタンの木に寄生する。

関連項目