一部のこびとは、額に紋章が付いている。
仏像の額についている第3の目のような紋章であり、こびとによって色が様々である。これを幸紋(コウモン)と呼ぶ。
「幸せの紋章」と呼ばれており、コウモンを持つこびとに出会うと、幸運が訪れると言われている。

ホトケアカバネのコウモンは様々なものを感じ取る器官であり、人の心もコウモンを通じて読み取る。

参考:仏像の額の第三の目

ー 「こびと大百科」 増補改訂版 2014年(ロクリン社・刊) 初版2008年(長崎出版・刊)

コウモンを持つこびと