元旦になると ウリ坊 (イノシシの子ども)に寄生する。寄生されたイノシシは、なぜか全身が金色になる。元旦にこのウリ坊とハツウリボウシを見たものは「商売繁盛し富を得る」と言われている。
こびとづかん公式発表
イノシシの子どもに寄生することや、寄生したイノシシの色を変化させることなどから、イノイチバンノリとの関連性が見られる。
イノイチバンノリは大人のイノシシ、ハツウリボウシはイノシシの子どもであることから、イノイチバンノリのヨウニン期とも考えられる。
名前に含まれる「ウリボウ」とは、イノシシの子どものことである。
また、元旦にハツウリボウシを見ると商売が繁盛する、と言われていることから、 新しい年になってからの最初の商売である「初売り(ハツウリ)」と、イノシシの子どもに寄生する特徴から、ハツウリボウシと名付けられたものと推測される。