分類:
日本語:
ホトケアカバネ(hotoke akabane)
英語:
Saintly Red Wing
体長:
25cm (トウチンを含まない)
生息地:
不明
特徴:
空を飛ぶことができる ハトといっしょに行動することが多い 「目撃すると幸せになれる」といわれている
食べ物:
ハトのエサが好物

まっ赤な羽根のトウチンで、空を飛ぶことができる。額にはコウモンがあり、姿を現すと良いことが起きるといわれているが、めったに見ることができない。
ハトと行動をともにし、ハトのエサが好物といわれている。くわしい生態はわかっていない、非常に珍しいコビト。

「こびと大図鑑」(ロクリン社・刊)

仏像の近くでよく見られる。
また、ヨツバカンノンがカンノンビラキを行った際に、現れるとされている。

赤い羽根共同募金の赤い羽根

シンボルである赤い羽根のトウチンは、日本において1947年から行われている「赤い羽根共同募金」に協力した場合にもらえる赤い羽根によく似ている。

日本語名の「ホトケ(hotoke)」は、仏教における悟りの境地に至った人のことを指し、幸せになれる世界の真理を理解した者を仏様と呼ぶ。
平和の象徴であるハトと行動を共にし、見た人に幸せをもたらす特徴から、ホトケ(hotoke)と命名されたと考えられる。

ホトケアカバネの顔も仏様によく似た穏やかな笑顔である。

関連項目