枝豆(大豆の未成熟な若い豆)に寄生している。さやにもぐりこみ、その養分を吸う。つねに3人一組でいる事が多い。熱にも強く、えだ豆といっしょにゆでられても動じない。年をとると体は茶色に変色し、「マメダイトウリョウ」と呼ばれるようになる。
「こびと大図鑑」(ロクリン社・刊)
枝豆にそっくりのコビト
名前の「ナツ」は日本語における夏を表し、「ツマミ」は酒を飲み進めるために食べるものの総称。枝豆は日本の夏のツマミを代表する食べ物であり、皮ごと塩茹でするとビールに最適である。
枝豆に寄生し、見た目も枝豆に似たコビトであることから、この名がつけられたと考えらえる。
物語では、ビールと共に枝豆をと間違えられて食べられており、味も枝豆に似ているものと考えられる。