分類:
日本語:
ニンギョノウタガイ(ningyo no utagai)
英語:
体長:
15 - 20cm (トウチンを含まない)
生息地:
岩のある海岸
特徴:
腰から金色の長い毛が生えている。泳ぐときは足と胸をたたみ、頭を後ろにしてトウチンを使って泳ぐ。泳ぐ姿が人魚に似ている。腹部についている突起に酸素を貯めて、海に潜る。
食べ物:
雑食。特にフジツボが好物。

岩のある海岸に生息。腰から金色の長い毛が生えている。泳ぐときは胸と足をたたみ、トウチンを使ってくねくね泳ぐ。なんでも食べる雑食。とくにフジツボが好物で、見つけるとむさぼるように食べる。

「こびと大図鑑」(ロクリン社・刊)

人魚に似た姿に変態

人魚によく似た姿に変態する。たたんだ足が目、腹部の突起が鼻、たたんだ胸が口のように見え、腰からの金色の毛は、金色の髪のよう見える。上下逆さまで泳ぐ姿は人魚によく似る。
また、フジツボを食べる時は、頭を下にして岩に貼りついて食べるため、この姿が岩場によりかかる人魚のように見える。

コペンハーゲンの人魚。彫刻家エドワード・エッセンが作成。
バレエの「人魚姫」を元に作成された。

関連項目