分類:
日本語:
カメノツキビト(kame no tsukibito)
英語:
体長:
15 - 20cm (トウチンを含まない)
生息地:
不明。海中と考えらえる。
特徴:
ウミガメに乗って現れる。ウミガメを安全な産卵場所へ導く。ウミガメの産卵が終わるとトウチンは白くなり、コウモンは無くなり、年老いたような姿に変化する。
食べ物:
不明

額にはコウモンがあり、細長く美しいトウチンを持っている。海中で優雅に泳ぐ姿は、「リュウグウノオツカイ」の異名を持つ。ウミガメの産卵期に、ウミガメの頭に乗って上陸し、ウミガメを安全な産卵場所へ導く。無事に産卵が終わるとウミガメから離れ、どこかに去っていく。この時トウチンは真っ白になり、コウモンは消えてなくなっている。この習性が、昔話の「うらしま太郎」のモデルになったという説がある。海中にいる時の姿「リュウグウノオツカイ」を見ると、長生きすると言われている。

「こびと大図鑑」(ロクリン社・刊)
リュウグウノツカイ

月岡芳年画 浦島太郎 "> 月岡芳年画 浦島太郎

関連項目