手足を折りたたみ変態をし、トウチンを使って高くジャンプする。体中にある小さなうろこ状の突起で、どこにでもくっつくことが出来る。境内の壁、柱や鳥居などでじっとしている。腕やトウチンに生えている朱色の毛は「コウモウ」(幸毛)と呼ばれ、これで作った筆を使うとどんな人でも達筆になると言われている。額にはコウモンがある。食べ物は不明。
「こびと大図鑑」(ロクリン社・刊)
2012年の元旦に発見されたこびと。
日本の十二支における「辰」(龍)に関連するこびとと考えられる。
2018年に石川県白山で発見されたヒメコイククリは、タツノエンギモノに乗って移動する姿が確認されている。